グランピングリゾート 新築工事 工事日記

自然素材、無垢材、天然石を活かしたデザイン住宅の完成までを定期的にお届け致します。

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9月後半はとても天気が悪い日が続いていましたが、今日は気持ちの良い天気でした。工事が遅れ気味なので天気が続いて欲しいなと祈るばかりです。手前に見えるのが、1ルームのコテージハウスA棟の基礎工事中で、奥に見えるのが当施設のシンボル棟になるVilla棟です。こちらは棟上げも終わり、大工さんが屋根や防水床を造作中です。

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ここはメインの1階共用LDKスペースです。天井高2700㎜の27.5帖の空間になります。この時点でも広くて気持ちの良い空間になりそうだなと楽しみになりました。

少し工事の参考知識の紹介です!この中央に見える斜めの木材は仮筋交いと言い、上棟後、正式の筋交(すじかい)を入れるまでの間、仮に入れている筋違のことです。正式の筋違は壁の中に入れるので、仮筋は交錯しないように建物の室内側に入れます。また、釘は打ちきらずに、抜きやすいように少し頭を残しておき、仮筋として使った材料は無駄にならないように外したあと他に転用します。この仮筋交いを入れないで構造壁や正式筋交いを固定してしまうと建物の躯体精度に歪みが出ますので、実はとても重要な作業なんです。